赤字の会社には関係ないとお思いでしょうが、黒字の会社には規模の大小なりの原因があります。
その原因が分れば、赤字から抜け出すヒントがあるかもしれません。
まず御社の現状を分析してみましょう。
販売の観点、サービス・生産・商品力の観点、そしてその成果を現す会計の観点。
それらの三つがキチンとリンクされているでしょうか?全ては成果たる会計に数字としてはっきりと現われてきます。
次にそれを同種同規模の会社と比較し、問題点を明らかにしましょう。
そしてその解決方法を、経営計画に織り込みましょう。
黒字の会社はその三つがリンクされ、PDCAサイクルが整然と行われているものです。
つまり経営者と社員が一丸となった素直な会社こそが、黒字経営を実現できると思います。
「わが社はいつも決算は黒字だが、資金繰りは厳しいぞ」という社長様もきっと多いかと思います。
決算書は取引が発生した時点で売上や仕入を発生させます。そこには掛取引や手形取引など現金の流れが伴わない取引もあります。
決算書の黒字が、資金的に黒字であるとは限らないのです。
よって、資金計画・経営計画とその把握をしっかり行うことも黒字経営の重要課題です。
しっかり儲けてしっかり納税をする、これこそが黒字経営の根本と考えます。
社長業は業種を問わず、とても孤独だと思います。腹を割って話せません。話しても誰も理解できません。
私の亡くなった父もそうでしたし、分り得なかった自分を悔しく思います。
それが出来るのは、中小企業のパートナーである我々税理士です。
毎月または定期的に帳簿の回収に訪れ、数ヶ月前の試算表を説明される。
毎年決算期ごとに打ち合わせをし、対策を立て、過去の結果のみ説明され、サインと押印をする。
そんな旧態依然の税理士も多いですね。残念でなりません。
過去の検討は当然ですが、さて次期はどうでしょう?
先行き不透明な時代とはいえ、当期の何を解決し、次期はどう目標を立てましょう?
その目標達成の暁には、納税がいくらになるので早めの資金手当てを。
経営計画によって、そんな建設的経営をしませんか?
私は亡父の経験から、税理士は中小企業の主治医であるべきで、そうなりたいと思い続けてきました。
まず社長様のお考えをお聞かせください。何でも構いません。全てはそこからです。
そして、御社の業績の原因や資金の流れをつかみましょう。
試算表や決算書から読み取れない資金の流れを、分り易くご説明します。
決して専門用語は使いませんし、ご理解いただけるまで粘り強くご説明します。
まずは当事務所の無料相談をご利用ください。
上記TEL/FAXまたはお問い合わせメールにてお願いいたします。
当事務所の基本的な進め方は、「事務所の特徴」にてお知らせしています。